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価格設定について

当院では手術や入院治療に関しては、他院と比較して若干料金が高くなっております。その理由をご説明いたします。
 
手術や入院治療が必要な動物の治療は、医療ミスが発生すると取り返しがつかない事になります。
これら医療ミスの発生リスクを最小限にするためには、ダブルチェックトリプルチェックが必要です。
 
人は必ずミスをします。ミスを全くしない人はこの世に存在しません。
当院では、人はミスをすることを前提にシステムを組み立てています。
 
例えばスタッフAさんは、点滴をセッティングするときに1000回に1回何らかのミスをするとします。スタッフBさんも同様に1000回に1回の確率だとします。(実際はもっと少ないです。)
スタッフAさんが、点滴をセッティングする仕事を行った後、スタッフBさんがその仕事をチェックしたら、その仕事に於いてミスが発生する確率はほとんど0に等しくなります。
ダブルチェックをしなかった場合、スタッフAさんが点滴をセッティングする仕事を1日2回行うとしたら、1年半に1回の割合でミスが発生することになるのです。想像しただけでも、ゾッとしますね。実際の仕事は点滴のセッティングだけではありませんし…。
 
我々は、こういったダブルチェック、トリプルチェックを念入りに行い大切な動物たちの治療リスクが最小限になる努力を最大限行っております。
 
院長である私も、ただのヒトです。
ミスをしないなんてことはありえません。
当院は担当医制になっておりますが、お互いに受け持った症例のチェックを互いに行います。いくつもの眼を通して、見落としや勘違いやミスがないかどうかを互いに監視し合っています。
 
ミスを犯す可能性があることを自覚することで、ミスを防ぐ意識を常に維持することができます。
いつも最悪のことを想定し、そしてその最悪が現実化されないように最大限の努力を継続することが、医療事故を防ぐために最も重要なことであると確信しています。
 
そういった理由から当院は、診療の件数に対してスタッフの人数が明らかに多いのです。
大切な動物達の危険を回避するための人数であるとご納得頂けましたでしょうか。
 
一方、予防に関連する診療に関しては価格を低く設定してあります。
予防診療は動物のリスクが高くないので、ダブルチェックの必要がないからです。
 
院内学術セミナー実施、最先端医療機器導入、海外学術研修、高額治療薬の購入など、充実した動物医療を提供するための準備も積極的に行ってますが、そういった費用につきましては、診療費に反映しないよう心がけております。
 
以上のような考えを元に価格を設定させて頂いておりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。