COMMON DISEASE

よくある病気

 脂漏性皮膚炎

 症状

指先・脇の下・内股・首・顔面・耳道内などが赤くなり、激しく痒がり脱毛することもあります。皮脂が異臭を放ち、触るとねっとりしています。シーズーやウエスト・ハイランド・ホワイトテリアなどによくみられます。春から夏にかけて多く発症しますが、冬季でも室内が温かい場合は起こることもあります。

 原因

寒さや乾燥から皮膚を守るための皮脂ですが、分泌が過剰になると皮脂を餌に細菌と酵母菌が増殖し、炎症を起こします。

 検査

皮膚の角質や上皮や毛根を顕微鏡で調べます。心筋や疥癬など感染の有無の確認と同時に、細菌と酵母菌の感染を確認します。

 治療

過剰に分泌されている皮脂を落とすために、脂漏症専用の薬用シャンプーで皮膚を洗浄消毒します。このシャンプーには菌を消滅させるための薬剤も含まれています。
シャンプー治療のみで症状が治まらない時は、抗生剤や抗菌剤を投与します。アトピーなどが関連しているときは、ステロイド剤を併用することがあります。