COMMON DISEASE

よくある病気

 膿皮症

 症状

内股や背中に多く見られますが、身体のどこにでも起こります。局所的に脱毛し、赤らんで痒みを伴い、一部薄皮が剥けることもあります。春から夏にかけて多く見られます。

 原因

ブドウ球菌という常在菌の皮膚感染により起こります。皮膚又は全身の免疫力が低下していることが考えられます。皮膚免疫の低下は、脂漏症やアトピー性皮膚炎が潜在していることがあります。全身の免疫の低下は、糖尿病・内臓疾患・腫瘍・メタボリックシンドロームなどで起きます。症状や皮膚の検査で細菌を確認して診断します。

 検査

疥癬の寄生や真菌感染などを調べるために、皮膚の検査を行うことがあります。ノミ・ダニの予防を確認します。

 治療

抗生剤の投与や、消毒、シャンプー療法等で治療します。ブドウ球菌のみの感染であれば、ほぼこの治療により改善します。幼犬でなく再燃を繰り返すようであれば、潜在している病態を探る必要があります。