COMMON DISEASE

よくある病気

 アトピー性皮膚炎

 症状

指先・肘・脇の下・内股・口の周囲などが赤くなり、ひどく痒がり脱毛することもあります。
夏場などは脂漏症や細菌感染などが追い打ちをかけて、症状が悪化することがあります。柴犬に多く見られますが、全ての犬種で発症する可能性があります。

 原因

免疫のバランスが崩れることによって、自己免疫細胞が自身の皮膚を攻撃し炎症を起こします。柴犬に多く見られることから、遺伝的な素因もあると思われます。

 検査

皮膚の角質や上皮や毛根を顕微鏡で調べます。真菌や疥癬などの感染の有無を確認するためです。どういったものに反応するか、血液検査や皮内反応検査などのアレルギーテストを行うこともあります。

 治療

ステロイド剤や免疫抑制剤などで自己免疫細胞を制御し炎症を抑えます。しかし、これらの治療はその場を凌ぐことしかできません。根治を目指して減感作療法を行うこともあります。その場合は、当院の皮膚科専門外来にて行います。併せて、アレルギー体質そのものを改善させるために食事療法をお勧めしています。